ロッテ井口資仁監督(47)は、ペイペイドームの屋根が開いて行われる20日のソフトバンク戦について「僕は何回かありましたけど」と、97年から04年までプレーしたダイエー時代を振り返った。

井口監督は「あんまり記憶ないですね」としながら「ホームランがちょっと出ずらくなったりとかはね、ありましたけど」と回想。「夜に関しては気持ちいいくらいじゃないですかね。我々は常に外でやってますから」。本拠地ZOZOマリンでの地の利を口にした。

この日は佐々木朗希投手(20)がソフトバンク千賀滉大投手(29)と投げ合う。最速164キロ右腕の対決に「2人でね、あの。見てる人は今日、楽しいんじゃないですか」とニヤリ。屋根が開くことでの球速への影響については「球速は別に変わらないんじゃないですか。もともと出やすい球場なので」と話した。

 

◆前回の朗希対千賀 6日にZOZOマリンで初対戦。佐々木朗が自己最速タイの164キロを出し、千賀も初回に160キロを出す投げ合いとなった。ともに勝敗付かず。佐々木朗は6回を被安打6、奪三振11、1失点と好投し、4勝目の権利を残して降板したが、抑えの益田が9回、代打中谷に同点2ランを許した。千賀は5回を被安打8、奪三振5、3失点。試合は延長11回にグラシアルの適時打などで2点を勝ち越したソフトバンクが5-3で勝った。

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