ソフトバンクは柳田悠岐外野手(33)が今季10号の決勝2ランを放ち、連敗を2でストップ。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。
-初回に相手の重盗を阻止
「最初からね、新庄監督が何かやってくるということはね、ミーティングでしっかりやっているんで。一、三塁やったらまた来るよと。それでね、ピンチをしのげたかなというところですね」
-その裏に柳田が先制弾
「先制点が一番ね、ゲームで大事なことだと思うし。柳田が打ってくれたことで、チームに勢いが付きましたよね」
-1番三森が機能
「今日みたいな形であれだけ粘ってくれたら、1番で固定していけるんじゃないかなと思います」
-千賀が緊急降板
「張りが出てきたということでね。握力が出なくなったということで、代えさせてもらいました」
-次回登板は
「わからないです。まだ」
-明石が1000試合出場
「代打とか、レギュラーも取ったことあるし。守りから行くこともあるし、走塁も行けるのでね。1000試合というのはすばらしいことだと思うし。本当に、おめでたいことだと思います」
-千賀の今後は
「元々、次は10日くらい空ける予定やったからね。そこで調整できるんじゃないかなと思うけどね。そこでしっかり治せる、張りは取れるかなと思いますけどね」
-柳田の状態は
「良くはなりつつはあるけど、一番いいときに比べたらまだまだ。もっとやってもらわないといけないですよね」
-本人も葛藤している
「試合の中でね、3番は外さんと出てもらってるんでね。肩の状態もだいぶ良くなってきてるということなんで。体が流れていたところも、少しずつだけど改善されてるところはある。本人もそれはわかってるんでね。スイングはできるんですからね。タイミングだけだと思いますよ」
-難しいボールを打っての本塁打
「今日は見事なホームランですね。すばらしいと思います。まあそれより、2アウトからの1点。2死から三森が出て走って、周東のヒットで1点とかね。ああいう点の取り方ができたらいいんじゃないかなと思いますね」
-グラシアルの状態は
「(左手首は)悪化はしてないけど、ファウルしたときに、ちょっと時間が欲しいということを聞いた。そこでちょっと、次の打席どうかなという不安があった。代わる選手がたくさんいることはありがたいですよね。悪化はしてません」
-甲斐が久々に安打
「20何打席ノーヒットやったらしいね。甲斐も毎日試合終わって打ってるんですけどね。練習して、結果がこうやって出た。オリックス戦で若月が3安打打ったんですよね。ああいう打撃をしたいと今日話していた。まさしくあのタイムリーは追い込まれてから、野村勇が三塁におって、内野ゴロで1点取れる。トス打撃よりちょっと強いくらいのスイングでね。ああやって粘れるわけですから。ああいう打撃を覚えたらもっと率が上がっていきますよ。走者がいなかったらどんどんホームラン狙って、振り回していいんですよ。ああいう場面でああいうヒットが出たのは大きいし、今日のあの打席は良かったと思います」