「ウル虎の夏2022」のイベントの一環でお笑い芸人のおいでやす小田(43)が試合前にグラウンドに登場し、代名詞の「大声ツッコミ」で甲子園を盛り上げた。

グラウンドに姿を現すと、「お願いしまーす! おりゃーーーーーーー!」と絶叫。「大声で盛り上げるのが使命」とスタメン選手呼び出しでも「センター、チカモトコウジぃぃぃいいい」など全力だった。

取材に応じたおいでやす小田は「ペース配分もわからないんで、最初から飛ばしすぎて、西投手の時ヤバかったですよね。絞り出しましたけども」と苦笑い。甲子園の雰囲気には「めっちゃ気持ちよかったです!」と興奮気味で、「スタジオとか小さい劇場とかで、でっかい声を出すと目の前のお客さんが耳ふさいだりすることがあって、どっちかというと普段、抑え気味なんで、全開封できた。明日以降のどが不安ですけど、マックス出したの久しぶりちゃうかな」と笑わせた。

京都出身で小さい頃から阪神ファン。「おやじが大ファンで、子供の頃、野球見るならずっと阪神。時代は掛布、バース、岡田。大相撲と阪神の野球中継はずっと流れてた」と回想。「後半戦ね、関本さんも言ってましたけど、十何ゲーム先を見たらペース崩すというか、自分らの野球も崩れる。まず1桁とか7ゲーム差とか、徐々に詰めていったらヤクルトのペースも崩れると。なるほどやなと思って。先を見過ぎないというか、今日勝つことの繰り返しかなと」と野球のことになると真面目トークに切り替わった。

「今日は(先発が)西さんなんで、今シーズン初巨人戦で、昨シーズン相性も良かったんで、期待したいなと思います」と最後は笑いなしで真剣にエールを送った。

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