ソフトバンク先発石川はチームを3連勝に導くことはできなかった。初回、先頭安達の四球をきっかけに1点を先制された。2回にも先頭若月の死球から3点を失った。

制球に苦しみ5回109球を投げ8安打、5失点で降板。「力不足です。申し訳ありません」。広報に無念のコメントを残し、唇をかんだ。今季は14試合に先発し3勝5敗。右足首を故障した影響もあってか、投球フォームの試行錯誤を繰り返した。前半戦最後のマウンドも結果を残すことができなかった。