西武はオリックス宮城にプロ初完封を献上した。緩急に苦しみ、わずか4安打。8回無失点に封じられた前回20日に続き、攻略の糸口を見いだせなかった。辻監督は「いい投手ということは分かっている。別に完封負けしようが、関係ない。選手たちも元気がある。引きずるような負けではないし」と淡々と気持ちを切り替えた。

○…9勝とチームの勝ち頭のサブマリン右腕・与座は左打者に捉えられた。6回を自己ワーストとなる6失点。被安打10のうち8本が左。1回の宗の2ラン、5回の吉田正の2点適時二塁打など許した6打点、失点につながった安打はすべて左打者だった。「大事な試合を壊すピッチングになってしまい、申し訳ない気持ち」と肩を落とした。

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