上原浩治氏が11日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。今季限りでの現役引退を発表した中日福留孝介外野手(45)についてコメントした。

上原氏は「僕から100号を打ったからですね」とあっぱれ!をあげ、「僕、同期なんで、98年ドラフトが。これで98年ドラフト全員がいなくなったんでさみしいです」と惜しんだ。

ゲスト出演した五十嵐亮太氏は「アメリカのマイナーリーグで一緒のチームだった。なので試合中によくお話をした。本当に野球に詳しくて、自分のバッティング技術だったり、チーム全体をみたり、いろんな事を話してくれたことを思い出します」と振り返り、あっぱれ!をあげた。

福留との対戦で3割7分9厘打たれた五十嵐氏は「3ホーマー、すごい打たれてますね」。3割2分3厘打たれた上原氏は「なかなかの数字ですね。通算2450本ですから、そんな選手なかなかいないですから」と話した。

球界現役最年長の福留は8日にユニホーム姿で引退会見を行い、「自分でユニホームを脱ぐと決めたので、あまりやり残したことはない。すっきりしています」と話し、平成を彩った大打者が、令和まで続いた24年間のプロ野球生活に別れを告げた。

首位打者を2度獲得、中日で3度優勝。06、09年のWBC連覇にも貢献。日米通算2450安打、327本塁打。