DeNA桑原将志外野手(29)が6日、契約更改交渉を行い1500万円アップの年俸1億2000万円でサインした。

昨オフ変動制の4年契約を結び、来季が2年目。横浜市内の球団事務所で会見を行い「昨年は僕が1番を任されてましたけど、今年はその1番を守り切れなかった。役割を果たせなかったことが、得点力が落ちたことに直結したと自分で一番痛感しています。本当に悔しい、の一言に尽きると思います」と振り返った。

昨季は1番の定位置をつかみ、自身初の打率3割とリーグ最多39二塁打をマーク。今季は前半戦に苦戦し、下位打線に回ることが多かった。後半戦にかけて取り戻し、8月24日阪神戦(京セラドーム大阪)では満塁弾を放つなど、持ち前のパンチ力を発揮した。チームはリーグ2位で終え「今年1年間でリーグ2位で終わった悔しさというのはみんな味わってますし、チーム全体で優勝に対する思いっていうは確実に今年強くなった。個人的にはずっと1番打ちたい。そこで僕がその役割できれば必ずリーグ優勝近づくと思う」と誓った。

(金額は推定)

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