大谷翔平は「ひとり七不思議」。3月のWBCを戦う侍ジャパンの登録予定選手30人が26日に発表されました。史上最強の呼び声も高い面々がそろいましたが、日刊スポーツで彼らのキャッチフレーズを考えてみました。
決してふざけてはいません。大まじめに考えました。選手たちを少しでも身近に感じてもらえたら-。そんな願いを込めました。
投手
ダルビッシュ有 帰ってきたウルトラ腕
東北(甲)-日本ハム(04年1位)-レンジャーズ-ドジャース-カブス
「優勝して、日本の野球の素晴らしさが伝えられるように全力で挑みます。世界一に向けて、チームを引っ張る投球ができるようにしっかり準備していきます」
戸郷翔征 おしゃべり釣りボーイ
聖心ウルスラ学園-巨人(18年6位)
「侍ジャパンの一員になれることを想像するだけでも身震いがします。ユニホームを着られることを誇りに思い、今後の野球人生に生かすためにも精いっぱい投球したいです」
松井裕樹 シン・マツイ
桐光学園(甲)-楽天(13年1位)
「常に日本代表は目指していたので、もう1度日の丸を背負ってプレーすることができることを誇りに思いますし、とてもうれしく思います。チームの力になれるよう、与えられたポジションを全うし、日本の勝利に貢献したいです。そのためにも、マウンドに上がった時に100%の状態にできるように、本番へ向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」
佐々木朗希 侍エクスプレス
大船渡-ロッテ(19年1位)
「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分ができる精いっぱいのピッチングができればと思っています。優勝に貢献できるよう頑張ります」
大勢 兵庫のガチ右腕
西脇工-関西国際大-巨人(21年1位)
「日本代表のユニホームを着て、戦えることを誇りに思います。自分に任された仕事を果たせるように、万全の準備をして臨みます」
大谷翔平 ひとり七不思議
花巻東(甲)-日本ハム(12年1位)-エンゼルス
「優勝だけ目指して、勝つことだけ考えていきたい。前回出られなかったですし、自身としても初めてのWBCなので、楽しみにしながら頑張りたいと思っています」
伊藤大海 私はこれでロジンやめました
駒大苫小牧(甲)-駒大(中退)-苫小牧駒大-日本ハム(20年1位)
「WBCのメンバーになるために準備をしていたので、栗山監督から声をかけていただき大変うれしく、光栄に思います。小さい時から目指していた大会なので、世界一になるために、チームの力になりたいです。どんな場面でも投げられる万能な投手、ブルペンにいて使い勝手のいい投手になれたらと思います。すごいメンバーが集まりますが、気持ちだけは負けないように自分らしさ全開で戦っていきます」
山本由伸 日本一剛腕ヨッシー
都城-オリックス(16年4位)
「選出していただき、とても光栄ですし、身が引き締まる思いです。大会へ向けてしっかりと調整して、日本の世界一に貢献できるよう全力で腕を振りたいと思います」
栗林良吏 金守護神クリリン
愛知黎明-名城大-トヨタ自動車-広島(20年1位)
「日本代表に選ばれてすごく光栄でうれしい気持ちです。その反面、素晴らしい選手が多いので不安な気持ちが今は強いです。日本の世界一に貢献できるようにしっかり準備して臨みたいと思います」
今永昇太 クッキング・ソクラテス
北筑-駒大-DeNA(14年1位)
「非常に光栄に思います。同時に責任と重圧を感じております。野球を見たことのない方々にも興味を持ってもらえるようなプレーをしていきたいです」
湯浅京己 アツアツシンデレラボーイ
聖光学院-BC富山-阪神(18年6位)
「選出していただき大変光栄です。侍ジャパンの一員としてWBCの舞台に立てることを本当に嬉しく思います。感謝と誇りを胸に、たくさんのことを吸収し、自分自身も成長しながら、“世界一”に貢献できるよう精いっぱい頑張ります」
宇田川優希 芦屋の下克上マダム
八潮南-仙台大-オリックス(20年育成3位)
「メンバーに選んでいただいて、本当に驚きましたし、同時にとてもうれしく思います。トップチームはすごくレベルの高いところだと思いますが、自分の持ち味であるストレートとフォークで勝負していけるようにしっかりと準備して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」
高橋宏斗 最強新世代
中京大中京(甲)-中日(20年1位)
「選出していただき本当に光栄です。栗山監督をはじめ選出に携わった方々に感謝したいと思います。自分の一つの目標としていた舞台なので、世界一に貢献できるよう、どんな場面でも全力でベストパフォーマンスをしていきます。また先輩方から多くのことを学び、これからの野球人生に生かしていきたいです」
宮城大弥 ミヤギーサー
興南(甲)-オリックス(19年1位)
「侍ジャパンのメンバーに選んでいただき、とても光栄ですし、本当にうれしいです。日本代表としてのプレッシャーはありますが、しっかりと自分のピッチングができるように準備をして、チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います」
高橋奎二 カモンベイベーケイジ!
龍谷大平安(甲)-ヤクルト(15年3位)
「このたびは代表選手に選出していただき大変光栄に思います。ありがとうございます。今から身が引き締まる思いですが、任されたところは全力で抑えたいと思います。世界一目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
捕手
甲斐拓也 金キャノン
楊志館-ソフトバンク(10年育成6位)
「代表として恥じないよう、経験を最大限に発揮したいと思います。投手としっかりコミュニケーションをとり、求められるプレーのために最善を尽くします」
大城卓三 強打のウチナー捕手
東海大相模(甲)-東海大-NTT西日本-巨人(17年3位)
「このたびは選んでいただき本当に光栄です。このお話を頂いた時は正直びっくりしましたけれど、今は身の引き締まる思いです。日本代表として、自分が出来ることを精いっぱい頑張りたいと思います」
中村悠平 安定のムーチョ侍
福井商(甲)-ヤクルト(08年3位)
「このたびは代表選手として選出していただきありがとうございます。侍ジャパン栗山監督の理想とする野球をし、期待に応えるよう世界一目指して頑張ります」
内野手
山田哲人 国際試合絶対打つマン
履正社(甲)-ヤクルト(10年1位)
「このたびは代表選手に選出され大変光栄に思います。ありがとうございます。世界一だけを目指して集中して全力でプレーしたいと思います。応援よろしくお願いします」
源田壮亮 遊撃の源さん
大分商-愛知学院大-トヨタ自動車-西武(16年3位)
「このたびは選出いただき、大変光栄です。初めてのWBCになりますが、自分らしさを出して、日本の優勝に貢献できるように精いっぱいプレーします」
牧秀悟 スラムダンク・ヒット!!
松本第一-中大-DeNA(20年2位)
「選出していただき非常に光栄に思います。日本を代表してプレーできることに感謝いたします。世界一になるために自分の全力をぶつけたいと思います」
中野拓夢 快足ドリーマー
日大山形(甲)-東北福祉大-三菱自動車岡崎-阪神(20年6位)
「侍ジャパンのメンバーに選んでいただいて本当に光栄に思います。自分に求められているのはスピードだと思うので、日本のために自分の持ち味をしっかりと出して、強い気持ちを持って戦っていきます」
岡本和真 テディベア型主砲
智弁学園(甲)-巨人(15年1位)
「選出していただき大変光栄です。WBCでプレーする事は僕の中でずっと目標でした。代表のユニホームを着て、素晴らしい選手の皆さんと共に戦えることを誇りに思います。応援してくださるファンの皆さんのためにも全力プレーで頑張ります」
山川穂高 マイアミ場所、待ったなし!
中部商-富士大-西武(13年2位)
「代表メンバーに選出していただき光栄です。10歳から野球を始めて以来、日本代表にはあこがれを持っていました。夢の舞台で活躍できるよう、そして世界一になれるよう頑張ります」
村上宗隆 ザ・確信
九州学院(甲)-ヤクルト(17年1位)
「子どものころに夢中でWBCで戦う侍ジャパンを応援し、夢を見させていただきました。皆さんに夢を与えられるように、世界一になれるように全力でプレーします」
外野手
近藤健介 ミスター栗山チルドレン
横浜(甲)-日本ハム(11年4位)-ソフトバンク
「望んで出場できるものではないですし、光栄に思います。プレミア12や五輪も出場させていただきましたが、世界の野球を体感できる貴重な機会だと思っています」
周東佑京 侍万能フェラーリ
東農大二-東農大北海道オホーツク-ソフトバンク(17年育成2位)
「選出頂き、本当にうれしいです。求められているのは『足』だと思うので、その武器で走って守って、チームが世界一になるために少しでも貢献したいと思っています。これまで、しっかり戦う準備をしてきました。栗山監督の思いに応えるためにも精いっぱい頑張ります」
ラーズ・ヌートバー 抜刀晴
エルセグドン高-南カリフォルニア大-カージナルス(18年8巡目(全体243位)
吉田正尚 世界のマッチョマ~ン!
敦賀気比(甲)-青学大-オリックス(15年1位)-レッドソックス
「メジャー挑戦、WBC出場は僕の夢でした。出場を認めてくださった球団には大変感謝しております。世界一になって恩返しできるように全力でプレーして自分のベストを尽くしたいです」
鈴木誠也 元祖“神ってる”
二松学舎大付-広島(12年2位)-カブス
「前回大会では悔しい思いをしたので、今回こそは栗山監督を胴上げすることを目標に、侍ジャパンの世界一に貢献できるよう精いっぱいプレーしたいです」
※背番号順