オリックス山岡泰輔投手(27)が25日、大阪・舞洲の球団施設で12球団オオトリで契約交渉に臨み、現状維持の推定7200万円で更改した。

山岡は昨季、新型コロナウイルス感染による離脱で規定投球回到達は逃すも、先発で6勝。一昨年は右肘の故障に苦しんだが、復活を印象づけた。契約交渉で対面した福良GMからも「今年もというか、ずっと引っ張っていってほしいと。優勝ですよね。(それを)伝統にしていきたいというのがあるので。そこを引っ張っていってくれ、というのはありました」と意気に感じる契約更改になった。

プロ7年目に向け「まずケガなく、キャンプに入れると思うので。キャンプもケガなく完走して、試合に向けていい状態で入っていけたらいいかなと思います。(ファンには)この2年優勝して、去年は日本一になったので。そこを期待されてると思うので、僕らもそこを目指して頑張っていきたいなと思います」とオリ党の思いに応えるシーズンにする。