侍ジャパンに内定している巨人戸郷翔征投手(22)はWBC球の扱いに自信を深めた。

25日、自主トレ先の宮崎から羽田空港着の航空機で帰京した。下半身の強化に重点を置き、温暖な気候の中で体を追い込んだ。「ボールの強さも出てきた。今年は楽しみ」と手応えある様子だった。

今月中旬からはWBC球での練習も開始。ブルペンにも入った。「だいぶ真っすぐも変化球もなじんできた。フォークもスライダーもだいぶ落ちてきた。いい感触になっている」。11月の強化試合の経験も大きく、より体になじんできた。キャンプでも初日からWBC球で練習し、世界一の力となるべく、万全の状態に仕上げていく。

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