侍ジャパンに選出された巨人戸郷翔征投手(22)が27日、川崎市・ジャイアンツ球場で自主トレを行った。

3月のWBCを見据え、前倒しで調整。80メートル前後の遠投を行い「1週間くらいいつもより早めていて、(例年は)もう少し手前ぐらいの遠投しかしないですけど、一番後ろまで下がっての遠投を始めているので、だいぶ順調ですね」と手応えを口にした。

1月の中旬からWBCの公式球を使いながら、自主トレを行ってきた。前日26日に追加で発表されたメンバーを見て「夢みたいです。このメンバーで世界一をとれると思うとワクワクしますし、もっともっと自分の中で意識を高めていきたい」と胸を躍らせる。侍ジャパンの栗山監督からは直接電話を受け「いろんなところで、先発も中継ぎも後ろの方も全部できるようにと言われたので、どこでも対応できるようには調整しています」と、着々と準備を進める。

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