西武は30日、帝京大とスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結すると発表した。

期間は23年4月から3年間。24年春にはベルーナドーム近くに一般受診も可能な「ライオンズ整形外科クリニック」を、アスリートメッド社の協力で開業予定。西武後藤高志オーナー(73)は「プロ野球球団による整形外科クリニック開業は初の取り組みです」と説明した。

またチーム内に「ハイパフォーマンスグループ」を新設し、チームドクターと理学療法士がこれまでの計3人から計10人に増員。松井新監督は「選手はどれだけケガが大きいのか、どれだけ長いのかを心配します。すぐにリハビリを始められる環境はだいぶ違ってくると思います」と、故障予防策も含め期待していた。

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