初めての侍右腕対決が実現! オリックス山本由伸投手(24)が14日ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で今季2度目の先発マウンドに挑む。相手の先発は、佐々木朗希投手(21)。初のマッチアップを「投げ合えるのはすごくうれしいですし、しっかり試合に集中して投げたいです」とモチベーションにする。

WBCではチームメートとして、世界一の歓喜を味わった。印象に残る瞬間は「正尚さん(レッドソックス吉田)がメキシコ戦でホームラン打った時に、朗希(佐々木)が帽子を投げていたこと」。約1カ月間、身近で濃密な時間を過ごしてきた分、すごさも実感。「ストレートも、フォークもどちらもすごい」と素直に認める。

今季初登板は、6日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)。6回2安打無失点6奪三振で強力打線を圧倒して今季初白星。チームの連敗を止めるさすがの投球だった。「前回はいい感覚で投げられましたが、それは1回リセットして。しっかり調整できているので、思い切って投げたい」。今度は前カードの楽天戦でチームが連勝して迎えるマウンド。「いい流れできていますし、とにかく絶対に勝つという強い気持ちを持って投げたいです」。一戦必勝の心構えは変わらない。

登板に向けて、佐々木朗とは連絡を取ったが「内容は秘密です」。ZOZOマリンで顔を合わせれば、もうライバル。日本一のエースの姿を見せる。【磯綾乃】

◆WBCの山本と佐々木朗 昨オフには番組の企画で、2人でWBCの決勝ラウンドが行われる米フロリダ州マイアミの「ローンデポパーク」へ。大会を前に2人で語り合った。3月21日の準決勝メキシコ戦前には宮城、高橋とともに自主練習を行う姿もあった。同戦では先発佐々木朗の後を受けて山本が登板。ともに失点するも、レッドソックス吉田の3ランとヤクルト村上のサヨナラ打で勝利。試合後には2人で一緒に、村上の背後から祝杯のドリンクシャワーを浴びせた。

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