ロッテの西村天裕投手(29)が1球で退場となった。6回裏に2番手としてマウンドに上がり、西武柘植世那捕手への初球に頭部死球による危険球退場となった。

柘植は一時は打席で倒れ込んだが、ベンチに自力で歩いて戻った。その後は一塁走者として復帰して大事には至らなかった様子だ。

▼西村が1球目を柘植の頭部へぶつけて退場。1球で危険球退場は、昨年7月20日楽天戦の笠谷(ソフトバンク)以来11人目で、ロッテでは初めて。打者1人で危険球退場も球団初。