西武愛斗外野手(26)が意地を見せた。
チームはこの日、オリックス山本由伸投手(24)から計11安打。ロッテと並ぶ首位タイに浮上した。1番に座る愛斗は2本の二塁打を放ち、5回には得点にもつなげた。「(山本から)安打を打ったことほとんどないので、安打のイメージが湧かない…。流れが良かったです」と振り返った。
前日21日、4回に得意の右翼守備でチャージに失敗し失策。さらに6回は前進守備から必死に後方の打球を追いかけダイビングキャッチを試みるも、最後にボールがこぼれ、決勝点になった。感情をグラブにぶつけるシーンもあった。
日頃から「投手の人生を背負って守ってるって気持ちを1球も忘れずにやりたい」と意識している。
「今井が投げてて、後輩なんで。エラーして、その後のあの打球、グラブ入ってるんですけど。みんなからは『愛斗しか追いつかないし、必死にやってくれたことだから、気にしなくていい』って言われましたけど、そこを気にしなくなったら僕の取りえがなくなっちゃうので。グローブに当たってる以上は絶対に取らないといけないです」
まずはバットで取り返し、大きな1勝に貢献した。【金子真仁】



