中学硬式野球ポニーリーグにおいて、女子部門の世界大会が開催されるのは今回が初めて。さらには「ワールドシリーズ」をアメリカ以外の地で開催するのも初めてということで、記念すべき大会になる。

日本ポニーベースボール協会は女子選手にも世界大会の機会を設けようと3年前から同大会を計画してきた。コロナ禍の影響で2022年、23年と開催を見合わせていたが、今年、ようやく実現に至った。開会式では大会に出場する6カ国10チームが元気に入場行進した。日本からは15U日本代表、13U日本代表の2チームが出場する。決勝は8月4日午前9時から小山運動公園野球場で行われる予定だ。

小山高校出身の同協会広澤克実理事長にとって、小山は高校3年間を過ごした思い出深い場所だ。「この小山の球場で女子の世界大会を開催できるなんて、感無量です。『ワールドシリーズ』の名に恥じないよう真剣に全力プレーを見せてほしい。そしてみんな笑顔で野球を楽しんでほしいですね」と大会の開催を喜ぶ。

開会式では15U日本代表の主将福田美羽(3年・羽田ポニー)が選手宣誓を務めた。宣誓の最後には、仲間や支えてくれた人たち、そして世界から集まってくれた対戦相手への感謝の気持ちを込めた英文も添えた。

大会初日、15U日本代表は中国を16-0(4回コールド)、13U日本代表を14-0(5回コールド)で下し、連勝スタートを切った。