元阪神内野手で野球殿堂入りを果たしたランディ・バース氏(69)が「サントリードリームマッチ2023」に参加し、約4万人の観衆を沸かせた。

バース氏はザ・プレミアム・モルツ球団の「4番DH」で出場。1回2死一塁、元巨人投手の山口俊氏(36)の2球目直球を捉え、中前にポトリと落ちる安打に仕留めた。往年と変わらない打撃フォームから放たれたバース氏の一打に、約4万人の観衆は大きく沸いた。

期待された4回無死の第2打席だったが、バース氏は打席に姿を見せず。すると「バース選手、足が痛いとのことで交代致します」とアナウンスが入り、元ヤクルト捕手の古田敦也氏(57)が代打に送られた。

これには球場全体から笑い声が上がった。

しかし6回、元巨人投手の槙原寛己氏(59)がマウンドに上がると無死から代打で“再”登場。85年のバックスクリーン3連発をほうふつとさせる名勝負の再戦となった。バース氏はフルスイングを見せるも空振り三振に倒れた。槙原氏に軍配が上がった。

7回裏、元ヤクルト、巨人外野手のアレックス・ラミレス氏(48)が登板すると、またしても代打で“再々”登場。今年、野球殿堂入りを果たした2人による“殿堂入り対決”が実現した。スタンドからはバース氏の阪神時代の応援歌が大合唱されるなど大盛り上がり。バース氏は空振り三振に倒れるも、マウンドのラミレス氏と握手と抱擁を交わし、この日一番の大きな拍手が送られた。

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