3位ソフトバンクが、2位ロッテとの直接対決3連戦で痛恨のカード負け越しを食らった。3番柳田、4番近藤の今季初アベック弾が飛び出したが、リリーフ陣が誤算で逆転負け。最大4点差をひっくり返されたのは今季初だった。藤本博史監督(59)は「3、4番が打ったら勝ちたいですよね」と本音を漏らす。ロッテとは3・5ゲーム差、首位オリックスとは12ゲーム差が開いた。

初回に柳田が18号3ラン。ロッテ美馬からわずか4球で3点を奪った。4回にも近藤の20号ソロで追加点。4-2で6回から継投に入ったが、2番手武田が4連打を浴びて同点に追いつかれた。指揮官は、守護神オスナが背中の張りを訴えて登板できない状況だったことを明かし「あとはリードを守るだけだったですけどね。オスナは大丈夫だけど無理をさせなかった」。オスナはベンチ入りしていただけに、試合中に起こったアクシデントとみられる。藤本監督の描いていた継投の青写真が狂い、7回に3番手又吉が勝ち越し点を献上した。

打線もアーチ2発だけで沈黙。5回、7回は得点圏に走者を進めたが無得点。6回は先頭柳町が出塁も後続が倒れた。8回は2死から川瀬が四球を選び、代走に周東、代打にデスパイネを送ったが不発だった。藤本監督は「あと1本がね。なかなかね」と結果を受け止めた。

ロッテと2・5差で迎えた今カード。3連勝なら2位浮上、最低でも勝ち越したかったZOZOマリンで痛すぎるカード負け越しだ。25日は仙台に移動し、4位楽天との3連戦。指揮官は「仙台で勝ち越しましょう」と、必死に前を向いた。【只松憲】

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