阪神佐藤輝明内野手(24)が、最高のコンディションで初の日本シリーズに臨む。決戦舞台の京セラドーム大阪で全体練習に参加。フリー打撃では快音を連発し、37スイングで柵越えは12発。ラスト1発は右翼ポール際のスタンド5階席まで運ぶ豪快な1発で前日練習を締めた。5階席には計3発放り込み、状態については「いやもう、120%くらいです」と白い歯をキラリと輝かせた。
オリックスは3年連続投手4冠の山本が予告先発。同学年で親交もあるエース右腕とは、交流戦時にスタメン落ちしており、対戦できなかった。「打てる球をしっかり1球で打てる準備はしておきたい。いっぱい点を取れないと思うので、しっかりチャンスでみんなでつないで点を取りたい」と気合をにじませた。
26日のドラフト会議で阪神は同じ西宮市出身の青学大・下村を阪神が1位指名。「(テレビで)見ましたよ。地元近いので、楽しみですね。地元は盛り上がるんじゃないですか」と共闘を心待ち。まずは日本シリーズの活躍で後輩ドラ1にエールを送る意気込みだ。
9、10月は打率3割5分6厘、9本塁打、29打点と絶好調でリーグ制覇をけん引し、自身2度目の月間MVPに輝いた。「いよいよ明日からですね」。今季最後の大一番に胸ワクワク。豪快スイングで勝利を導く。【古財稜明】



