阪神原口文仁内野手(31)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、大腸がんが「完治」したと報告した。Xに「今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたと告げられました。皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました。家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」(原文ママ)と記した。

原口は19年1月に大腸がんを患っていることを公表。手術を受けて入院し、治療を続け同年6月に1軍に復帰。7月に出場した球宴では2打席連続本塁打を放つなど、病魔と戦いながらプレーで存在感を示してきた。原口にとって、キャンプイン前の朗報となった。

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