ヤクルトのドラフト2位松本健吾投手(24=トヨタ自動車)が沖縄・浦添キャンプの7日、臨時コーチとして参加している古田敦也氏(58)と緊張の初バッテリーを組んだ。48球の内、10球を受けてもらった。「本当に、野球を始めた時にちょうど古田さんが、ヤクルトの監督されていて、そういう方に、レジェンドの方にボールを受けていただいて、すごい光栄ですし、自分のこれからの野球人生にとってもすごいプラスになりました」とかみしめた。
トヨタ自動車の先輩との夢のような時間。「アマチュアとは、ストライクゾーンがちょっと変わってくるっていうのと、やっぱり、厳しいとこ行きすぎて、ピッチャー不利なカウントにしてしまうと、ストライク取りに行ったボールを痛打されてしまうんで、なかなか勝てるピッチャーにはなれないので、まず行けるとこでしっかりあの、ピッチャー有利なカウントにするっていうのを、あの、教えてもらいました」と貴重なアドバイスも受けた。
限られた時間を無駄にしない。「僕自身、目標として、このチームのエースになりたいっていう目標を掲げてやっているので、やっぱり古田さんは、そういうエースと呼ばれる方々と、たくさんお話もされてると思いますし、今まで見てきたと思うので、やっぱそういうエースと呼ばれる方はどういうピッチャーなのかっていうのは、聞いてみたいなっていう風に思ってます」と積極的に質問に動いていく。