東農大北海道が12-0の8回コールドで旭川市立大を下し、7季連続37度目のリーグ優勝に王手をかけた。先発した最速145キロ右腕の渡辺恵多投手(3年)が7回3安打無失点と好投。打線は8回に7安打で9点を奪い、試合を決めた。11季ぶり8度目のリーグ制覇を狙う函館大も7-4で北洋大に逆転勝ち。東農大北海道と函館大が9勝1敗で並んだため、27日午前9時から、苫小牧・とましんスタジアムで優勝決定戦が行われる。
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函館大は5投手が北洋大打線に計13安打を浴びるなど、5回まで3-4のビハインドと苦しい展開を6回に逆転。11季ぶりの全国出場に望みをつないだ。
6回裏2死二、三塁の場面で、1番の寺門史優右翼手(1年)の放ったゴロを、相手遊撃手が一塁に悪送球。2人の走者が生還し、この試合で初めて勝ち越した。主将の久米音弥捕手(4年)は「前半苦しみましたが、後半は自分たちのリズムを作れたので、いい結果につながりました」と安堵(あんど)の表情で試合を振り返った。
昨春のリーグ戦も東農大北海道との優勝決定戦となり、0-1で敗れた。この日5番手で登板し、8、9回の2回を1安打無失点で抑えた最速146キロの右腕・八木月輝投手(2年)は「昨年はベンチに入れませんでしたが、1点で負けた悔しさは先輩たちと同じ。今年こそは神宮に行きたい」と、決戦に向けて闘志をみなぎらせた。



