広島が2点リードの最終回に9失点の大逆転負けを喫した。2-0の9回、守護神栗林良吏投手(28)が誤算だった。先頭の代打中山にストレートの四球を与えるなど2者連続四球と左前打で無死満塁。マウンドに自ら上がった新井監督に声をかけられても、修正できなかった。吉川には追い込みながら押し出し死球。岡本に左前へ同点打を許し、モンテスには再びストレートの四球で逆転を許した。1アウトも取れずに降板となり、代わった森浦、大道も巨人打線の勢いを止められなかった。
2安打4四死球6失点に栗林は「大事な試合で、勝てなかったのは申し訳ないしかない」と悔しさをにじませた。本拠地マツダスタジアムに限れば、セーブシチュエーションでの救援失敗は22年6月23日阪神戦以来で、逆転負けを喫したのはプロ初めてだった。首位巨人に手痛い連敗となり、ゲーム差は3に広がった。
△新井監督(救援失敗の栗林に)「最後の3アウトというのは重たいものだと思うし、大変なポジションだと思う。残り試合も少ないので、引きずることなく、スパッと切り替えて、また明日球場に来てもらいたい」
△アドゥワ(先発して6回2安打無失点)「自分の仕事はできたと思う。回の先頭を切れたのが大きかった」



