新潟医療福祉大が、リーグ3連覇を狙う上武大に2-1で競り勝った。県勢としては9月7日の新潟大に続く勝利で、同大としては17季ぶり(20年春は新型コロナ禍で中止)。16年春、中日などで活躍した笠原祥太郎投手(29=現オイシックス)を擁して3-2で勝利して以来28連敗中だった相手から勝ち星を挙げた。
歴代の選手が、そろって「上武大に勝ちたい」と口にしていた1つの目標をついに果たした。主将の外山俊捕手(3年=中越)は「上武を倒すために夏休みも頑張ってきた。やってきたことは間違いではなかった」と喜び、鍛錬を誇った。
4回表無死三塁、3番熊倉健太外野手(4年=横浜商)の中前打で先制。1-1の8回表2死二塁には、4番安藤廉内野手(3年=前橋育英)の適時二塁打で勝ち越した。投げては先発の後藤響投手(3年=掛川西)と早川大翔投手(3年=前橋育英)が完投リレーで、強力打線を9回1失点で抑えた。投打ともに粘りを見せ、鵜瀬亮一監督(44)は「選手たちが最後までひるまなかった。そこが成長した部分」とたたえた。
これで6勝1敗とし、単独で2位とした。10月5、6日の最終週では、無敗で首位を走る白鴎大と対戦する。外山は「白鴎大も倒して優勝を目指す」。初の上位大会進出どころか、初のリーグ制覇も見えてきた。



