日本ハム新庄剛志監督(52)がCSを見据え、トリッキーな策を試みた。初回無死一、二塁、ロッテ先発カイケルの初球を、3番清宮幸太郎内野手(25)が意表を突いてセーフティーバント。打球は惜しくもファウルとなったが、ロッテ三塁の中村はベース付近におり、フェアなら確実にセーフという状況だった。

さらに2球目のカットボールをスイングすると、当たりが弱かったことも奏功し、遊撃内野安打とし無死満塁と、チャンスを広げた。この一打が生き、続く4番レイエスの遊撃併殺打で先制点。今季初先発の達孝太投手(20)を援護した。

新庄監督は「今年は誰でもバントやエンドランがあるよ」と話しており、4月には万波にもバントのサインを出している。レギュラーシーズンはこの日を含め3試合。培ってきた“新庄イズム”を短期決戦でも体現するため、この後も、さまざまな手を繰り出してきそうだ。

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