早大・小宮山悟監督(59)が、今秋ドラフトでプロ入りを目指す山県秀内野手(4年=早大学院)の貪欲な姿勢を評価した。
「2番遊撃」でスタメン出場。内野ゴロの処理も無難にこなす一方で、中堅前方への飛球をダイビングキャッチと、長所の守備力をアピールした。バットでは6回無死二塁、8回無死二塁の犠打が想定される場面で、いずれも右方向にゴロ(6回は一ゴロ、8回は二ゴロ)を打って進塁打とした。
ロッテや大リーグメッツで活躍した小宮山監督は「自分はどうでも良い、走者を進める進塁打。それはバントでもなんでもいい」という意味の進塁打のサインを送っていたと明かした。山県は2打席ともヒッティングを選択。指揮官は「ヒットが欲しかったという証拠です。打率が低い(1割5分)から。自分がプロに行くためには打たなきゃいけないって、そういうことでしょ。春とか去年とかだったら確実にバントです。それを打ちにいってるっていうところで。ただきちんと右(方向に)に打てるから。むちゃくちゃな打ち方だったけどね」と胸の内を推察した。
山県は9月6日にプロ野球志望届を提出。今春のリーグ戦では打率3割6分6厘をマークし、侍ジャパン大学日本代表に選出された。今秋は打率1割5分と打撃に苦しんでいる。



