阪神佐藤輝明内野手(25)が合流即、快音連発だ。29日からスタートした先乗り合同自主トレに合流。午前中の気温は15度前後と肌寒さが残る中、10時開始の全体アップにノースリーブで姿を見せた。「やっぱり外で動くのはいいですね」と笑顔を見せ「半袖じゃない。ノースリーブ」と強調した。
フリー打撃では途中、半袖のアンダーシャツに着替え39スイング中6本のアーチを青空へ放った。「外で打つのも久しぶりだったのでやっぱりいいですね。焦らず頑張りたいです」。開放的な南国の地で、汗を飛ばしながら気持ちよくバットを振った。
藤川監督の方針で今季は外野を守る可能性があり、キャンプには外野用グラブも用意した。「(外野で)いけと言われたら全然いきますし、2年間外野をやったので、守れるところを見せられたらと思います」。この日は外野ノックを受けることはなかったが「コーチと話しながら」と意欲を見せた。
藤川監督は内外野を守れる強打者に巨人岡本の名前を挙げている。「岡本選手もレフトやサード、ファーストを守っている。佐藤もうちのしっかりした基盤の選手。やっぱりゲームを支配することは大事なこと」。今季3割30本100打点を数値目標に掲げる背番号8にとって、岡本の存在は1つのモデルとなりうる。
「選手としての幅を広げていきたい」と意気込む主砲。打撃に、守備に、南国の地で誰よりも汗をかくつもりだ。【山崎健太】



