オリックスは9回に一挙4得点の猛反撃も、及ばなかった。首位日本ハムとのゲーム差は2に広がり、残り2試合を残して月間勝ち越しもなくなった。
打線はロッテ先発の田中晴を前に7回まで2安打。岸田護監督(44)は「田中君、良い球でしたね。馬力ありましたね。打ち崩すのは難しかったかなと思います」と脱帽。若き右腕の攻略に苦戦した。
それでも0-6の9回、代打の来田涼斗外野手(22)が3番手小野から右中間へ二塁打、続く広岡大志内野手(28)も中前打でつなぎ、無死一、三塁。西川龍馬外野手(30)が中前適時打を放ち、1点を返した。さらに暴投で無死二、三塁とし、紅林弘太郎内野手(23)も中前適時打。なお1死一、三塁から杉本裕太郎外野手(34)の右犠飛で4点目を挙げた。指揮官は「明日につながる。空気的にも最後、盛り上がれたのでよかった」と次戦を見据えた。
先発の九里亜蓮投手(33)は6回8安打3失点の粘投。2回1死一、二塁から、高部に7球目の低め変化球を右越え適時二塁打。さらに中犠飛と藤原の中前適時打でこの回3点を失った。6回も3安打で2死満塁のピンチを招いたが、最後は藤岡を空振り三振に仕留め、ほえた。右腕は「攻撃につながるようなテンポのいい投球ができなかった」と反省。広島時代に通算2戦2敗、防御率16・43と鬼門だったZOZOマリンで今季2敗目を喫した。



