阪神が劇的な1発で中日に逆転勝ちし、優勝マジックを1つ減らして33とした。両リーグ最速で60勝に到達し、貯金も今季最多タイの23とした。
2点を追う8回。先頭中野、森下が連続四球で作った無死一、二塁のチャンスで、4番佐藤輝明内野手(26)が中日橋本の146キロ直球を振り抜き、右中間スタンドへ逆転28号3ランを放った。
この直前の7回裏には、新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が昇格後すぐに1軍初マウンドへ。7回に登板し先頭細川から3連続四球を出すも、山本を空振り三振。最後は石伊を三ゴロ併殺に仕留め、無失点デビューで激しくガッツポーズ。来日初登板で初白星を手にした。
9連戦の先陣を任された先発高橋遥人投手(29)は6回3安打2失点と粘投。初回、2回と1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。しかし3回1死から中日石伊に左前打を許すと、犠打と岡林の内野安打で2死一、三塁。ここで田中が左翼へ走者一掃の二塁打を放ち、2点を失った。
打線は2回2死満塁で無得点に終わるなど、序盤の好機であと1本が出ず。それでも最後は、頼れる4番が1発で試合を決めた。



