ロッテ高部瑛斗外野手(27)が値千金の一打を放った。4回に2点を追いつき、なおも2死満塁で打席には高部。カウント1-1から、代わったばかりの楽天則本のフォークを完璧に捉え、右越えへ満塁弾を放った。前日12日に今季1号ソロを放っており、これで2戦連続の1発。それでも「あんまり何も思ってない」と余韻に浸ることなく、淡々と振り返った。この回、ロッテは打者12人の猛攻で一挙6点を奪い、勝利につなげた。

高部の1日は早い。全体練習開始より、かなり早くに“出勤”し、試合後は一転、早々に帰宅するのが22年からのルーティン。それは、本拠地でも敵地でも変わらない。この日も“早出勤”で球場入り。「体のケアやウエート、ランニング…。やりたいことを全部やろうと思ったら、それくらい早く来ないと間に合わない。逆にちょっと疲れさせるくらいが、ちょうどいいんです」と、ぶれない。

今季チーム初、そして自身も初となる満塁弾。それでも、記念のホームランボールは「もらってないです。あんまり興味ないんです」。ヒーローはサラリと答え、球場をあとにした。【星夏穂】

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