戦力外通告を受けていた中日津田啓史内野手(23)が23日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で580万円ダウンの420万円で育成契約を結んだ。

即戦力内野手として三菱重工Eastから23年ドラフト2位で入団。2年目の今季は初めて1軍に昇格したが、出場は5試合で打席は代打での3打席のみ。いずれも三振に終わった。

打診されていた育成契約を受け入れたのは19日の秋季練習が終わってからだった。「野球を続けるか、かなり悩みましたけど、こんな僕でもスタンドを見たら、僕のタオルだったりユニホームを着てくれているファンの方がいたり、いろいろなSNSでもメッセージが届いたり。そういう方たちにもう1度1軍でプレーしている姿を見せたいという思いが出てきたので、決断しました」と話した。

「本当にラスト1年だと思うので、人生かけて、しっかり取り組んで(支配下を)勝ち取りたいなと思います」と強い決意を見せた。この日が23歳の誕生日。「人生で一番さみしい誕生日になったので…こんなこともあったな、あれがあったからって思えるような野球人生にしたい」。1月は地元の熊本で自主トレを行い、応援してくれるファンのためにも、2月1日のキャンプインから猛アピールをする。

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