阪神ドラフト5位の能登嵩都投手(24=オイシックス)が鮮烈な“虎デビュー”を飾った。沖縄・宜野座キャンプで行われたシート打撃で初登板。先頭元山を右飛、高寺を一飛、中川を遊ゴロ、百崎を左飛、井坪を投ゴロ。打者5人を完全に抑え込んだ。「ボール先行気味になる場面もあったんですけど、結果的に打ち取れたので、よかったかなと思っています。等身大でというか、自分の持っているものをアピールできたらなと思って挑みました。今の時期にしたらいいのかなと思う」

昨年、イースタン・リーグでは勝利数、防御率、勝率、奪三振の4部門でトップ。能力は高い。初の実戦形式ながら落差の大きいカーブも披露。巨人萩原スコアラーが「あの球でカウントが取れる。打者の目線を外すこともできるいい球だと思います」と早くも警戒したほどだった。即戦力右腕が藤川監督らが見守る中、存分にアピールした。

▽阪神伊藤稜(シート打撃で打者5人を無安打に抑える)「ボールもまだまだ。コントロール自体もまとまっていない。まっすぐでつまらせたりできたのはよかったので、もっと変化球の精度を求めてやっていきたい」

▽阪神岩貞(シート打撃で4人と対戦して1安打1三振)「よかったと思います。ブルペン通りの球がいけている方なので。去年よりも順調です。真っすぐストライク率と、そこでカウントができたので、今後はそこに変化(球)を交えて、決めるというところ」

▽阪神湯浅(シート打撃で5人と対戦して1安打)「去年のこの時期にシートした時と比べたら、背中の感じもマシでしたし、感覚も良くなってるので順調かなと思います。全球真っすぐ。もっと良くなるだろうなという感覚もあります」

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