今季2度目の先発となった広島床田寛樹投手(31)が6回まで毎回の9奪三振も、打線の援護に恵まれずリードを許したまま降板となった。開幕から登板2試合連続勝ち星なしは3年連続となった。
立ち上がりの1回。安打と犠打でわずか3球で得点圏に走者を進めると、3番森下には先制の中前適時打を浴びた。警戒していた打者に、注意していた先制点を打たれた。試合後「追い込んで甘い球をタイムリーにされた。村上との差がだいぶあるなと。勝負どころで間違えない。やっぱり勝てる投手ってああいうふうなんだなと改めて思いました」と猛省した。
その後は味方打線がチャンスすらつくれない攻撃が続く中、我慢の投球でしのいだ。だが、6回に先制打の先頭森下に二塁打を浴びると、1死満塁のピンチを招いて、坂本には中堅へ犠飛を打ち上げられた。
6回まで今季最多114球を投げ、その裏に代打を送られた。
「粘ったところで、負けたらあんまり意味がないと思う。先制点を与えて、相手もいい投手なので、そのままズルズルという感じになってしまった。本当、勝負どころでの1球の差がすごくでかいと思いました」
今季初黒星を喫し、自身初の開幕投手から登板2戦連続勝ち星なし。奥歯をかみしめて球場を後にした。



