巨人が逆転勝利でカード勝ち越しを決めた。
1点ビハインドの7回、増田陸、岸田の安打などで2死二、三塁の好機をつくると、代打大城卓三捕手(33)が登場。「チャンスで回ってくるなというのが、頭にありました」。DeNA伊勢の内角直球を振り抜いた。「打った瞬間(スタンドへ)行くと思った」と手応え十分の当たりは、ファンの待つ右翼席へ飛び込んだ。今季3打席目で出た初安打は、値千金の1号逆転3ラン。一塁側ベンチを振り向き、笑顔で喜びの感情を爆発させた。阿部慎之助監督(47)は「素晴らしい。大きなホームランだと思います」とたたえた。
投げては、先発井上温大投手(24)が7回1失点と好投し初勝利。阿部監督は「かけて来てくれたものが伝わりました。次も継続できるように、準備してもらいたい」と次回登板にも期待した。
8回以降は大勢投手(26)、ライデル・マルティネス投手(29)が今季初めてそろって登板し、リードを守り切った。指揮官は「大きな存在」とWBCでチームを離れていた両右腕の帰還を喜んだ。開幕3カードを終え、5勝4敗。貯金を1つ作った。



