ヤクルトは投打がかみ合って連敗を2で止めた。先発の山野太一投手(27)が7回5安打2失点で、球団では24年ヤフーレ以来となる開幕3戦3勝を飾り、チームを勝利に導いた。
山野が強心臓ぶりを見せつけた。1点リードの7回2死一塁。俊足の一塁走者・平山を警戒して計4度けん制を行った。けん制の度に巨人ファンからブーイングが起こる中、動じることはなかった。山瀬を三ゴロに打ち取った。ソロ本塁打2本で2点を失うも、ゲームメーク。登板前日の10日に「(今季は)球速の割にはバッターを押し込めてる印象はあります」と話していた通り、最速150キロの直球を軸に巨人打線に立ち向かった。
山野は打撃でも、3試合続けてヒットを記録。開幕からすべて安打を打っての3戦3勝は14年菅野(巨人)以来で、ヤクルトでは球団史上初めて。
打線も初回から山野を援護した。初回に鈴木叶が無死二、三塁から2点適時三塁打を放ち先制すると、7回には1死からサンタナが左中間スタンド中段に飛び込むソロ本塁打。効率よく得点を奪った。
チームは前日の試合で巨人に競り負け、首位陥落した。負ければ首位阪神の背中がさらに遠のく一戦だったが快勝。必死に阪神に食らいついていく。
▼山野が球団では24年ヤフーレ以来となる開幕3戦3勝。山野は打撃でも3試合続けてヒットを記録。開幕からすべて安打を打っての3戦3勝は14年菅野(巨人)以来で、ヤクルトでは球団史上初めて。



