1点差で競り負けたソフトバンクだが、頼もしい助っ人ロベルト・オスナ投手(31)が帰ってきた。「クローザー契約」があったため起用法で協議するために開幕からファームで調整。双方合意に達し、この日出場選手登録された。
いきなり1点ビハインドの7回に今季初登板し、楽天のクリーンアップと対戦。辰己を三ゴロ、黒川にはこの日最速154キロ直球で詰まらせた遊直、村林には内角直球で空振り三振を奪い3者凡退に片付けた。「小久保監督が投げろというところで投げるだけ」とサラリと振り返った。
小久保監督も「いい投球だった」と喜んだ。藤井が右肘手術で今季絶望、守護神杉山が左手骨折。ブルペン陣が不安定な中、体は元気なのに投げられなかったオスナが1軍に復帰したことは大きい。
「24、25年はフラストレーションがたまる内容だったので」と、スッキリ短髪にしてきた。栗原には「セイムヘア(同じ髪形)」と笑って指を指した。ロッテから移籍1年目で26セーブを挙げた23年のような気持ちにするためだ。小久保監督も「23年のような姿なら抑えに戻す」と期待する。抑え固定ではなくても、大事な終盤を任せられるオスナはリーグ3連覇、連続日本一に欠かせない右腕だ。【石橋隆雄】



