阪神打線は4番佐藤輝明内野手(27)の一打で火がつく。2点を追う7回先頭で左翼フェンス直撃の二塁打。あと数センチで本塁打という当たりで「完璧だったんですけどね…」と悔しげな表情だったが、後続がつないで一挙3得点。5試合連続長打で一時逆転に成功した。
同じ光景が前カードの10日中日戦(バンテリンドーム)でもあった。1-3と追い込まれた9回に先頭で右翼二塁打。5番大山がつなぐこの日と同じパターンで4得点。逆転勝利に貢献していた。「つないでくれたのでよかったです」と後続に感謝。昨季は102打点で打点王に輝いたが、今季はチャンスメークにも優れている。
阪神は11日中日戦の4回、7回、9回、12日同戦の5回、この日の7回と得点した直近5イニング連続で複数点を生み出した。その全てに佐藤は四球、本塁打、本塁打、左翼二塁打、左翼二塁打で絡んでいる。試合には敗れたが、改めて巨人に嫌なイメージを植えつけたのは間違いない。打率4割が輝かしい。【只松憲】



