21日楽天戦(エスコンフィールド)に先発する日本ハム達孝太投手(22)が“外弁慶”からの脱却を図る。前回登板した14日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季1勝目も、本拠地エスコンフィールドでは昨年6月10日ヤクルト戦を最後に白星がなく「何とか勝って、いい流れを持って来られたら」と、315日ぶりのホーム1勝を見据えた。
なぜか敵地にめっぽう強い。プロ初勝利の24年10月3日ロッテ戦はZOZOマリン。昨季の完投勝利3試合いずれもビジター。6月29日西武戦がベルーナドームで、7月14日西武戦が東京ドーム。さらにプロ初完封の9月27日ロッテ戦もZOZOマリンだった。半面、昨季の2敗は、いずれも本拠地で「しばらく(ホームで)勝ってないですよね。もう勝てないんじゃないかな…移籍しようかな(笑い)」。自虐コメントで、自らにカツを入れた。
前回登板では、開幕ローテ6投手で最後に1勝をつかみ「遅刻する夢は見なくなりました」と、潜在的ストレスも振り払った。「気は楽になりましたね。やっと開幕。今まではオープン戦だったと思ってやりたいなと思います」。フレッシュな気持ちで、本拠地でも白星を積み重ねる。
チームは3カード連続負け越し。本拠地でも2カード連続負け越し中だが、シーズンは始まったばかり。「(投手として)あと20勝ぐらいできるでしょ(笑い)。試合数的には。…って(投手コーチの武田)久さんに言われます」。背番号と同じ目標16勝を超える高い数字を見据えながら、チームを波に乗せる。【永野高輔】



