阪神秋山拓巳ベースボールアンバサダー(BA=35)と日本海L・石川の岡崎太一監督(42)らが14日、石川県小松市内の小学校と特別支援学校を訪問し、野球振興活動「トライアルベースボール」を行った。
向本折(むかいもとおり)小では、5年生31人とベースボール型授業を実施。校庭でキャッチボールやミニゲームを行い、生徒たちと汗を流した。
小松特別支援学校ではキャッチボール体験や質問コーナーなどで交流。秋山BAは「どう楽しんでもらえるか考えながらできているんじゃないかな。(野球振興は)自分1人ではできない。球団が力を入れて動いているので、僕も役をもらってやっている以上はしっかりできれば」と力を込めた。
12日に日本海L・富山、13日には同石川と2軍が交流試合を実施。前日13日は富山県内の支援学校を訪問し、4月には徳島県内で同じイベントを行った。この日も秋山BAがキャッチボールを実演すると、児童から「おー!」、「速い!」と歓声が上がった。秋山BAは「どうしてもなかなか野球選手が来る環境にないので、やっぱり反応はいいかな」と笑顔。様々な地域で、子どもたちが野球にふれる取り組みを続けている。
球団は25年から「野球振興室」を設置。今年3月には「トライアル・ベースボール」と名称を定め、事業を進めてきた。球団から派遣される形で日本海L・石川の監督を務めて3年目の岡崎監督は「独立リーグも地域に根付いたものはありますけど、自分たちの力だけでは厳しい部分もある。タイガースと協力しながらやらせてもらえるというのは、プロ野球の偉大さを感じます。子どもたちに野球とふれ合ってもらって、少しでも野球振興に貢献できればうれしい」と話す。球団と独立リーグが手を組み、多くの子どもたちに野球の楽しさを伝えていく。【村松万里子】



