プロ初の1番で先発した立石正広内野手(22)はプロ初の猛打賞、プロ初の打点。チームを快勝に導き、東京ドームデビューで鮮烈な印象を残した。
ルーキーに負けじと、ドラ1の先輩トリオも打ちまくった。まず豪快な一振りを見せたのは5番大山悠輔内野手(31)。1点を先制しなおも2死一塁の1回、巨人井上の148キロ直球を捉え、右翼スタンドへ6号2ラン。「先頭の立石から、後輩たちがチームに勢いをつけてくれたので、良い雰囲気で打席を迎えることができました」。後輩の活躍に1発で呼応した。
3回には先頭で立石が中前打を放ち、中野拓夢内野手(29)が犠打を決めて1死二塁。ここで3番森下翔太外野手(25)が、右中間へ適時二塁打。なおも1死二塁で、今度は4番佐藤輝明内野手(27)も二塁打で続き、強力クリーンアップは止まらなかった。
立石とともに、この日猛打賞となった森下は「1番バッターが良い流れをつくってくれたので、刺激を受けながら打席を迎えられました」と力に変えていた。佐藤は7回にも二塁打をマークし、ここまで二塁打は17本。シーズン記録のオリックス谷の52本を超える、55本ペースと量産中だ。
藤川球児監督(45)は「連動して、束になってかかっていくと。特に大切なゲームと捉えていっていますから、素晴らしい前後の活躍でしたね」と中軸を称賛。ルーキーのフレッシュな活躍が、相乗効果をもたらした。【磯綾乃】



