通算300勝がお預けになった日本ハム新庄剛志監督(54)は、開口一番「この球場で勝ったらいけないっていうルールある?」と、悔しそうに首をかしげた。敵地福岡で勝てない…というよりも、開幕からソフトバンク戦は6戦全敗。やられっぱなしだ。

先発達が立ち上がりに、いきなり失点。3~6回はほぼ完璧に抑えていただけに「初回はちょっとテンポ悪かったかな。次は初回からいいボールを投げられるように」と求めた。打線はソフトバンク投手陣を前に散発2安打と沈黙し、打つ手がなかった。結果的に大敗となったが、26日から始まる交流戦を見据えて、8回からは一塁レギュラーの清宮幸をレフトの守備で投入。攻撃で欠かせないレイエスの一塁起用を想定し、着々と準備を進めた。

4月14日以来の貯金には失敗したが「最終的にどの順位で終わるかですから」と、一喜一憂はしない。「この球場にあまり苦手意識を持たない(ようにしたい)。1つ勝てば。明日勝って、流れを変えたいなと思います」。節目の監督通算300勝でソフトバンク戦の連敗を止め、すっきりと交流戦に向かいたい。【中島宙恵】

∇日本ハム達(6回2/3 5失点で4連敗)「序盤で簡単に点を取られてしまったことが反省です。悔しい」

巨人ウィットリー-阪神村上頌樹、ソフトバンク松本晴-日本ハム細野晴希ほか/23日予告先発