日本ハムが、08年以来18年ぶりの交流戦3連勝発進だ。新庄剛志監督(54)が、かつての本拠地、甲子園でトラに3タテを食らわせた。「デカイね。甲子園じゃなくてもデカイし」と喜んだ。日本ハムが交流戦の阪神戦で同一カード3連戦3連勝したのは初めてだ。

2点リードで迎えた9回に挙げた4点目が効いた。1死三塁から奈良間大己内野手(26)がエンドランを仕掛ける。ファウルになったが奈良間はその後も粘って四球を取る。続く細川凌平内野手(24)のとき、セーフティースクイズを敢行。代走の矢沢宏太投手(25)が本塁を陥れた(記録は犠打野選)。「(俊足の)矢沢君なら帰ってきてくれるんじゃないかと。僕がなんかやってくることはどの球団も知ってるから」。相手に考えさせ、仕掛ける。3点差に広げる貴重な1点をもぎ取った。

投手陣も踏ん張った。先発福島蓮投手(23)が、初回に先制点を許したが、その後は阪神打線を抑え込み7回5安打1失点で2勝目。阪神から移籍の島本浩也投手(33)、柳川大晟投手(22)と育成出身リレーで阪神の反撃を許さなかった。

絶好の交流戦3連勝発進で、勝率5割に復帰した。ただ指揮官は「もうタイガース戦は終わったんで。切り替えてます」と、29日からの巨人戦を見すえた。

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