ロッテが阪神に2連敗を喫した。先発の唐川侑己投手(36)が今季1軍初登板も5回4失点で黒星を喫した。21年6月10日ヤクルト戦以来、5年ぶりの交流戦白星とZOZOマリン通算49勝目を逃した。

唐川は「ホームランだけでしたけど、そのホームランもいらないホームランもありますし、もったいないと言ったらいいかはわからないんですが…。力不足です。初回はアドレナリンも出て全然コントロールできなかったし、それが最後までコントロールしきれなかったなという感じでした」と肩を落とした。

試合前、セ・リーグトップの得点力を誇る阪神打線について「クリーンナップが中心だと思うので、いかにそこに持っていくか。面食らわないように準備したい」と森下、佐藤、大山擁する中軸を警戒していた。だが、初回2死走者なし。佐藤に先制ソロを浴びると、3回2死一塁から森下に左越え2ランを許した。さらに5回にも森下にソロを献上し、警戒していた中軸にやられた。

打っては2回、この日1軍昇格したばかりの安田尚憲内野手(27)が、一時は同点となるソロをバックスクリーンへ運んだ。23年10月10日楽天戦以来3年ぶりの1発に「打ったのは真っすぐ。無我夢中で打席に入りました。1打席目に最高の結果が出て良かった」と話した。さらに6回には、友杉が敵失に乗じて1点をもぎとった。左飛を阪神森下が3度お手玉する間にホームを陥れた。さらに8回には西川の右越えソロで1点差まで迫った。だが、反撃もここまで。チャンスをつくるもあと1本が出なかった。