巨人則本昂大投手(35)が古巣相手に好投をみせた。力強い直球を中心に打者をねじ伏せ、7回途中7安打2失点。今季先発陣でも、個人でも最多の126球に気迫を込めた。王手をかけていた全12球団からの勝利の権利を手にし、マウンドを後続に託した。

1、2回と先頭打者を出すが、要所を締めた。2回は1死一、三塁を背負うが8番太田の初球スクイズに素早く反応。グラブトスで大城卓三捕手(33)に送り、本塁でタッチアウトに仕留めた。5回にも2死から連打で二、三塁とされるも、3番平良を遊ゴロで押さえ込んだ。対戦を楽しみにしていた同学年の浅村も2打数無安打1四球に封じた。

前日8日は「個人的な感情を言えば、楽しみはあるんですけど、それを出している余裕はないので。チームが状態がいいので、チームが勝てるピッチングをやりたい」と誓っていた。7回に1死から3連打で2点を返されたが、この回に今季最速151キロを連発するなど気持ちを感じさせる一夜だった。

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