ヤクルトが今季最長となってしまった連敗を「7」で止めた。投打がかみ合い6月2日ロッテ戦以来の白星。勝利の瞬間、ナインに笑顔の花が咲いた。
1本の安打から流れが変わった。ソフトバンク先発前田純投手(26)の前に、5回まで1人も出塁できず無得点。6回に先頭の内山壮真内野手(23)がチーム初安打となる中前打で出塁。1死から長岡秀樹内野手(24)が30打席ぶりで今月初安打となる左前打、モンテル外野手(26)が四球で満塁のチャンスをつくった。
そこから岩田幸宏外野手(28)が右前2点適時打を放ち同点。続く古賀優大捕手(27)は右前腕付近に死球を受けた。しゃがみこんで痛がるもプレー続行し、再び満塁。この日が誕生日の塩見泰隆外野手(33)が中犠飛を放ち勝ち越した。さらには増田珠外野手(27)が23年までプレーした古巣相手に左前適時打を放ち2点差とした。
先発の吉村貢司郎投手(28)は復帰後初登板だった。5月12日阪神戦で初回に打球を右手に受け降板。「右手背部の打撲」で翌13日に出場選手登録を抹消された。2軍で1試合に登板し、6月5日に1軍に合流したばかりだった。
初回いきなり正木に先頭打者本塁打を被弾し先制点を献上。2回にも1点を失った。3回以降もピンチは招くも追加点は与えず6回2死一塁で降板。5回2/3を投げ6安打1本塁打1死球2奪三振2失点だった。その後はリリーフがリードを守り、今季の開幕投手右腕が3勝目を飾った。
ヤクルト吉村(1カ月ぶりの1軍先発で5回2/3を6安打1死球2奪三振2失点で今季3勝目)「初回を最少失点で抑えられたのは良かった。先制点をとられてしまったので、野手のみなさんが返してくれチーム全体で勝てたので良かった」



