DeNAが今季最多タイの16得点でロッテに打ち勝ち、連敗を6でストップさせた。

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DeNA勝又温史外野手(26)はホームランを「ご褒美」と表現した。6点リードの2回1死一、二塁。ロッテ坂本の直球を捉えた。ZOZOマリンの風に乗った打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーン右へ。8年目での初アーチに笑顔がはじけた。

「もう早くベンチに行って、みんなと喜びを分かち合いたくて。早く走ってしまいました」

ダイヤモンドを駆け抜け、歓喜に沸くベンチでチームメートからの祝福を受けた。その時間は「覚えてないです、うれしくて」と苦笑い。自分のプレーで周りを笑顔にできたことが何よりもうれしかった。

投手として18年ドラフト4位で入団も、21年オフに戦力外となり、野手に転向。育成も経験したからこそ「こういうすてきな場所で野球をやらせてもらっている。チャンスをもらった以上、誰かのためにやりたい」と固く誓う。

守備位置に就くときはいつも全力疾走。泥臭く、ガッツあるプレーで結果を追い求める。

「野球の神様は、どこで笑ってくれるかわからない。でも、それで諦めたら終わりですし、絶対に笑ってもらえないと思うので」

待望の初本塁打で仲間とファンを笑顔にした男は、これからもがむしゃらにアピールを続けていく。【山本佳央】

【動画】待望のプロ初ホームラン DeNA勝又温史、打線爆発の勢いに乗って3ラン