関大が72年以来、54年ぶりの日本一に輝いた。関大・小田洋一監督(60)の一問一答。
-今の気持ちは
最後は中原が必ず抑えてくれると信じていました。
-これが54年ぶり3回目の優勝になりました。いかがですか。
山口さん、やりましたよ。山口さん!
-山口さんというと。
山口高志アドバイザースタッフ、大先輩です。
-オリックスの元山口投手ですね。
はい。山口高さん以来の優勝になりますんで。
-ゲーム展開としては、中盤に取った2点を継投で守りきる展開となりました。監督としてはどんなふうにご覧なってましたか。
先行でしたので、なんとか先行したいという思いの中で、森内でしたら必ずエンドランを決めてくれるという確信がありましたので、思い切ってエンドランで点が入ってよかったです。
-先制打の場面は一塁ランナー、二塁ランナーがスタート決めましたけど、あれは盗塁じゃなくてエンドランだったんですか。
はい。エンドランですね。普通にしてても森内はあんまり打ちませんので、走ってからの方が確率が高いと思いましたんで。エンドランかけました。
-継投では、先発の米沢投手が素晴らしい投球をしていた中で、なかなかタイミング難しいかと感じたんですが、どんな思いで継投されました。
米沢は5回って決めてましたんで。疲労もかなりありましたんで、5イニング頼むということで。イニングを切った方が力を発揮しやすいと思ってましたので、もう迷いなく5回で交代しました。
-本当に息詰まるような接戦にもなりましたけれども、監督として勝負を分けたポイント、どんなところに感じました。
ゲームの中でのポイントは、やはり山本のホームランですね。やはり2点リードの中でゲームを進められたというのがポイントだったと思います。
-それにしても31年ぶりの出場で、こうして優勝まで駆け上がりました。チームの良さ、どんなところに感じましたか。
関西大学は応援団を中心とした日本一の応援を背に戦ってますので、もうほんとに応援のおかげで勝つことができました。
◆関西大学野球部 1915年(大4)創部。31年から関西6大学リーグに参戦。後に阪神で活躍する西村幸生を擁し32年から4季連続V。56年は村山実と上田利治のバッテリーが中心となり、全日本大学野球選手権で優勝。69~72年に山口高志がリーグ記録の46勝をマーク。72年の大学野球選手権では2度目の優勝を飾り、山口がMVPに選出された。これまでリーグ優勝は通算41度あり、00年以降は春季リーグV1度、秋季リーグV7度。近年の関大出身NPB選手はオリックス岡本晃、阪神岩田稔、中日金丸夢斗、広島森翔平、オリックス野口智哉、ロッテ高野脩汰ら。



