東都大学野球春季リーグ戦の個人タイトル表彰式が28日、東京都内で行われ、1部から4部の46人が表彰された。新人賞に輝いた立正大の高田庵冬(あんと)内野手(1年=仙台育英)は「4年間で30本塁打を打ちたい」と、青学大OBの元ロッテ監督の井口資仁氏が持つリーグ最多本塁打24本超えを宣言した。
今季は5本塁打を放ち、戦後では93年今岡誠(東洋大)、21年佐々木泰(青学大)が持つ1年春でのリーグ戦本塁打4本を抜く新記録を達成。「自分の長所を発揮して、長く塗り替えられなかった記録を自分が抜くことができて、すごくうれしく思います」と、胸を張った。
高田は本塁打を「自分の野球人生、一番大事なもの」と表現した。中学時代、野洲ボーイズでプレー。関西選抜のセレクションに参加した際、最後の打席で本塁打を放ち、同選抜のチームメートから「一緒に仙台育英で」と声をかけられ仙台育英入学を決めた。高校3年春の甲子園では、1本塁打(開星戦)を記録。今春、大学入学し「(バットが)木製に変わり、強く振ることで、真っすぐをしっかり芯で捉えることを意識した」と、本塁打を重ね結果を残した。
節目の本塁打が人生を変えた。大学での目標はプロ野球入り。本塁打に人生をかけてバットを振り続ける。



