西武は29日、25年間の現役生活にピリオドを打つ栗山巧外野手(42)の引退試合を、8月30日の楽天戦(ベルーナドーム)で行うことを正式発表した。

「PR1DE the FINAL」と銘打ち、試合後に引退セレモニーを予定。また当日は1軍、2軍、3軍とも当日限りの背番号1の特別ユニホーム「PR1DEユニホーム」を着用する。レプリカユニホームは6月29日以降、限定先行予約から順次販売される。

8月30日の午前中には、栗山個人の公式ファンクラブ「TEAM PR1DE」の会員から抽選630人を招待し、都内のホテルで引退会見を行う。

引退試合を含む8月28日以降の観戦チケットは、7月3日のファンクラブ先々行抽選から順次販売となる。

栗山は21年に通算2000本安打を達成し、生え抜き選手としては球団史上初の金字塔を打ち立てた。その後も活躍を続けたものの、昨年11月の契約更改時に「僕自身の25年目を迎えるシーズンで締めくくりのシーズンとさせていただくことを報告します」と、日本球界では異例となる“1年後の現役引退”を表明し、ラストイヤーに臨んだ。

今季は4月18日に出場選手登録され、同日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で代打でプロ通算2151本目の安打を放っていたが、その後は安打がなく、5月25日に登録抹消。2軍調整を続けている。

栗山自身、もともと9月は1、2軍とも来季へ動き出す時期と捉える。打撃探求を日々続けているが、自身を銘打った「PR1DEシリーズ」最終開催日となり、かつ少年ファンたちにとっては夏休みの最終開催日となる「8・30」を節目にすることを、球団、栗山の双方で合意していた。