広島が今季両リーグ最長5時間21分の熱戦の末、延長12回引き分けに終わった。同点の最終12回は、7番手の高太一投手(24)が1死二塁のピンチを招くも、後続を断った。新井貴浩監督(49)は「ビジターで2点差を追いついたので、価値のある引き分けだったと思います」とナインをねぎらった。
土壇場9回に2点差を追いついた。DeNA抑え山崎の乱調で先頭から2者連続四球を奪うと、代打野間峻祥外野手(33)も代わった宮国から四球を選んで無死満塁とした。名原典彦外野手(26)が中堅への犠飛で1点差とし、続く大盛穂外野手(29)が3ボールから直球を捉えて中前適時打で同点に追いついた。1点ビハインドの9回に5点を奪って逆転勝利した6月30日DeNA戦に続く、終盤の粘りだった。
先発森下暢仁投手(28)はDeNA主砲にやられた。1点リードの2回に追いつかれると、3回には先頭牧にバックスクリーン左に勝ち越し弾をたたき込まれた。さらに5回には2打席連弾となるソロを左翼席に被弾した。7回以降は6投手がつないで無失点リレー。今季4度目の引き分けに持ち込んだ。
▽大盛(9回1死一、三塁で3ボールから同点打)「狙い球が来たら思い切っていこうと初球から思っていたんですけど、最後は真っすぐ1本で打ちにいけたかなと思います」



